
IT業界に関わっていた方はEIPという言葉をご存知だと思う。EIPはEnterprise Information Portalの略でその名の通り企業情報ポータルという事になる。散らばっている社内の情報をまとめ一箇所で表示させ、情報処理の効率化を図るためであるが、NDO:Weblogのnaoya氏がFeedBackというRSSの内容をフィルタするアプリケーションを実験的に提供しているのを見てblogとEIPという関係を思いついた。
本題に入る前に、ヒューマンウェア(個人の力)が注目されるにつれて、仕事ができる人間から学ぶ事が重要視されるようになっている事を指摘したい。その為に、ナレッジ・マネージメントが騒がれていたりしているのだろう。私は、情報社会と言われるこのご時世、仕事ができる人間と仕事ができない人間の差は情報の収集力であったり持っている情報に依存する処が多いような気が私はする。(パーソナリティや知性は勿論重要であるが、これらも育てる為のトレーニング=情報があればある程度はどうにでもなると私は信じている。天才は天才として生まれるのではなく、天才に育ったのだと私は思う...例外は勿論あると思うが...)
そうなると現在のBlogの社内活用例である出来る社員がBlogを書いてノウハウを残していくというだけでは、足りないような気がする。出来る社員が収集する情報をも共有する必要があるのだと私は思う。
Blogの中核にあるとも言えるRSSはこの用途にとって最適なのではないだろうか?情報を収集する際にRSSリーダを使うと20〜30のサイトのコンテンツを一瞬でスキャンする事ができる。これは必要な情報をフィルタする為にとても有効な技術だと言えるだろう。(私も国内、海外の情報を40近くのRSSから毎日フィルタしているが、RSSの前の世界ではこのような事を成し遂げる事は到底できなかったと思う。)
出来る人間が情報を収集しているサイトをRSSリーダのリストに追加させ、ポートレットの一つとして表示するだけでも随分変わるであろうが、このポートレットの表示項目に対してFeedBackのように特定キーワードで再度フィルタリングをするとより効果的に情報を表示でき、多くのソースから貴重な情報を獲得できるような気がする。
例:
インターネット・セキュリティ関連の会社があったとしよう。彼らが欲しいのはセキュリティ関連の情報でもLinuxのSendmail、Redhat、Squid関連の情報だとしよう。通常メルマガ、雑誌、ホームページ等で情報を収集している場合適切な情報かどうかを一目で見るのが難しい、一つ一つ情報を確認するのに時間がかかる上、ポートレットに表示する際にはメールコンテンツ、ホームページの情報をコピー&ペーストするなり、解析プログラムを組む必要が出てくる。
これを情報源を主にBlogとする上にFeedBackのようなフィルタリングを施し、興味のある情報だけを瞬時に社内で共有する事ができる。
EIPのポートレットとしてBlogのRSSリーダ&FeedBackの組み合わせが現れてもおかしくない(そうあるべき)と実感した今日、私である。





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素晴らしい考察ですね。
僕は実はBlogとグループウェア、あるいはポータルを組み合わせた事業を、社内プロジェクトとして立ち上げようと考えています。
まさにシューベルト(?)さんのおっしゃる通りです。
何かビジネスの話を続けられればいいのですが。
Posted by hiro ogawa at 2004年04月17日 05:42 (Spam: 71%)素晴らしい考察ですね。
僕は実はBlogとグループウェア、あるいはポータルを組み合わせた事業を、社内プロジェクトとして立ち上げようと考えています。
まさにシューベルト(?)さんのおっしゃる通りです。
何かビジネスの話を続けられればいいのですが。
Posted by hiro ogawa at 2004年04月17日 05:42 (Spam: 71%)