
生の声が聞ける、読めるジャーナリズムとして、ブログが新しいジャーナリズムとして注目を浴びている中、二つの障壁が立ちはだかるとCo-opting the Futureの著者John C. Dvorak は言う。
障壁の一つとして、多くのブログが続かない事を著者は上げているが、私自信は問題視していない。著者は現在の成長レートもその内止まり、更新され続けるブログはどんどん減っていくだろうと指摘している。
これは、無料ホームページがブームになった時も同じ事が起きた。確かにブログはコンテンツ管理ツールが用意されている為、違うと意義される方も多いと思うが、私はいくら簡単にコンテンツを作成できても、モチベーションやブログを書き続ける意義を見出せなければ、続けるのはどんなに簡単な事でも難しいのが人間の真理だと思う。
ブログブームが終わってみれば、更新され続けるブログは今更新されているモノと比べて大差がなくなるような気がするが、それはそれでいいと私は思う。
次の障壁として著者が上げているのがビッグ・メディアのブログ活用である。
ブログは基本的には生の声、個人の声という感が強いがビッグ・メディア(MSNBC、ワシントン・ポスト)が出てくると話は変わる。多くのブロッガーが主張する手が加えられる事の無い、著者の生の声というポリシーはビッグ・メディアでは適用されていないのだ。
興味深いのが、ビッグ・メディアでブログを書いているのが、現行のプロフェッショナル・ブロッガー(ブログでサブスクリプション費を取っている)であるという事だ。今までどおりの記事を書いているように見受けられるが、誰がブロッガーにお金を払っているかを考えれば、生の声である事は疑うしかないだろう。
このビッグ・メディアのブログ参入はまだ始まったばかりだと著者は言う。以下のメディアが既にブログの開始を宣言しているそうだ。
ABC News
FOX
National Review
The New Republic
The Christian Science Monitor
The Boston Globe
The Wall Street Journal
結論としては、ブログが注目を浴び、多くのメディアが情報発信の場として使うのは一向に構わないと思う。現行のブロッガーがお金の為に生の声を殺すのは悲しいような気がするが、それも生活の為、彼らがそう決めたのなら致し方ないだろう。
いくら世間がブログをどう見ても、生の声、自分の主観を周りに影響されずに発信し続けるブロッガーは絶える事が無いと私は信じる。
■情報元 Co-opting the Future ■関連コンテンツ ブログビジネスの可能性 アメリカのブログのビジネスへの活用例1 Blogとアフィリエイト、広告ビジネス





[
