本日のHOTWIREDの記事、ウェブログ大帝国を夢見るベンチャー事業に関して自分なりの見解を設けたいと思う。
ウェブログシンク(実際は、ウェブログス・インク->weblogs,inc)の代表者の今回のベンチャーの存在目的もしくは成功要因として以下の四つを挙げている。
1.現在のジャーナリズムは一方方向である。(コメントが消費者から受けいられるような形に
なっていないと彼は指摘している。)
2.パブリッシャーが信用できない。(投資元の悪事を正直に伝えるかというのが、彼の議論である。
例としてGEの傘下であるCNBCがGEの悪事を本当に伝えるとは思えない事を上げている)
3.能力のある人間はフリーランサーとして働きたい。
4.コンテンツに関してはパートナーシップの方が望ましい。
まず、手始めに何故BtoBなのかが解らない。
まとまった市場レポートや、XPM(エクストリーム・プロジェクト・マネージメント)等の最先端のプロジェクトの効果、結果をまとめたレポートはビジネスとしてほしいというのは解る。実際このようなケースの場合は、大抵提供者、購入者共に法人のケースが多いい。
ただ、今回はBLOGである。ある特定のジャンルに対してフリーのジャーナリストが記事を書くような形になる事が想定されるが、BLOGの面白いところはある程度ジャンル、テーマはみな決めて記事を書いている物の、雑談等、全くテーマと関係無い物もかける事だと私は思う。
ウェブログシンクの現在の将来像は、HOTWIRED等のコラムと全く変わらないような気がする。あるジャーナリストが特定のテーマに関してリサーチをして、狭い範囲で記事を書く。
上記は、あくまで購読者側が購読料金を払う場合を想定したコメントである。もし、購読料を払わず、広告費だけで売り上げを上げるとなると今度は、ジャーナリストとして本当に広告費のパーセンテージ(アクセス数、クリック数)だけで、生活ができるかという話になる。実際記事の中で相当アクセスを獲得しているゴーカー氏とギズモード氏に関して彼らが収入として2000ドル程度を得ている事が指摘されている。この2000ドルをウェブログシンクとシェアをしたらいくらが残るんだろうか?とってもジャーナリストはやっていけないと思う。副職としてやる場合は、できるジャーナリストは自分でブログを立ち上げ、広告収入を得た方が確実に懐に入る金額は増えるだろう。
結論はというと、GEOCITIESのようにコンシューマが集まって、無料でBLOGを作れるという事で集い、無料でBLOGスペースを貸す変わりに広告を出すという事はできるだろう。その上、広告で上げた利益の数%をBLOGのオーナーに還元するという事で、既にGEOCITIESスタイルでBLOGを展開している会社にキャッチアップする事はいくらかできるかも知れない。だが、BLOGをBtoBで展開し、収益を上げるという事は今のモデルでは想定しにくい... 多分無理だろう。
そこで、私なりにこんなのはどうだろうかという事で、BtoB向けBlogビジネスを考えてみた。
専門家というのはどの分野にいる訳で、これら専門家は彼らが専門とする分野に関する情報を日々、収集し解析している。この専門分野でビジネスを展開している起業にとってこの専門家が収集している、解析している情報はとても貴重な物と考えられる。株とかでいうアナリスト的な存在と考えてもらえばいいと思う。
これらの専門家が書いた記事に対してサブスクリプションを払うという事は考えられるのではないだろうか?例えば、ユーザビリティに関して有名なニールセンがWEBLOGを上げて、毎日あるサイトを訪れてそのサイトの良い点、欠点を理由を挙げながら参考に上げ、新技術が出てきた時には何故その技術を採用すべきかもしくはしないべきかをユーザビリティのエキスパートという視点からシェアする。その他にもサブスクリプションを行っている企業から、あるテクノロジーに関してのコメントをもらいたい等のリクエストを上げられるようにする。もし、あなたの会社がユーザビリティ試験、もしくはユーザビリティを考慮したデザインを売りにしている場合、このような専門家の視点、コメント、評価は参考になるだろうか?お金を払う価値があるだろうか?私はあると思う。他にもまた思いついたらシェアしたいと思う。





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なかなか面白い記事だね。
僕の私見ではWebビジネスにおいて広告収入に頼るビジネスモデルは既にトッププレイヤー達の独壇場であり、且つ、収益モデルとして非常に不安定なモデルだと思う。また、この記事の中で指摘しているコンテンツに対する課金に関しても希望はあるものの、フィジビリティスタディをしてみるとそれほど大きなビジネスにはならないのではないかと思う。
広告収入とコンテンツ収入の双方を足し合わせたところで、事業規模は知れている。
もしこのビジネスを展開した場合、個人でやっている分には問題ないとは思うけれど、人件費や経費等々を考えると難しいビジネスモデルだと思う。
コンテンツやオンラインサービスに対する課金チャンスはコンシューマの認識として広まってきてはいるものの、実物を伴わないサービスであるからこそ、低価格になってしまう。。。
また、コンシューマーがお金を払うコンテンツでなくてはならない・・・
等々、色々と考えていくとビジネスとしてなかなか難しい点が多いと思います。
僕も似たような記事をBlogに「デジタルメディアとマイクロコンテンツ」と言う記事で書いているのでもしよかったら見てみて欲しい。
Posted by masa at 2003年10月01日 01:14 (Spam: 0%)マイクロコンテンツのアフィリエイトモデルと言えばわかりやすいかな?