
色々と知り合い等と話をしている中で、情報にお金を出すかという質問をたまに私はする。
大方8割が出さないと言う。インターネットが普及している中、情報はタダだからと言うのだ。
確かにタダだが、ここで多くが勘違いしているように思われるのが、お金というコストを見ているばかり、情報を探す為に必要となる時間というコストを見ていない事だ。
例えばAさんという方がいたとしよう。インターネットでアフィリエイト・ビジネスを始めたという事で情報を収集し始める事にしたが、情報を集める方法として以下の三つの方法がある。
1.アフィリエイトで成功した人のマニュアルをオンラインで買う。2万円
2.アフィリエイトに関する本を買う。8千円
3.インターネットで情報を集める。0円
Aさんは3.の選択肢を選ぶが、実際始めてツボにはまった情報を見つけるまで20時間以上かかった。彼の時間給が2000円だったとしたら、20時間=4万円分の時間を情報を探す為に費やした事になる。
ここで出てくるコメントが、働いていなかったんだからお金には換算できないでしょ!という事。確かにそうかも知れないが、20時間あったらもっと有意義な事、2万円払っても取り返せない事ができたかも知れないよねと私は言い返す。
確かに、自分の自由時間に情報を探していた訳だからお金には直接換算はできないかも知れない。しかし、もし子供がいた人なら8千円なり、2万円を払って体系的な情報を買って残りの時間を子供と遊んだ方が有意義なのではないだろうか?散歩、瞑想や知り合いと有意義な時間をすごした方が良いのでは無いだろうか?
その上、もしAさんのアイディアと同じ事をBさんがAさんの前に始め、大成功したとしよう。もし、Aさんが情報を探すのに20時間を費やさず、情報にお金を出していたらこの機会の損失は免れた場合、お金というコストを情報に出さなかった為に、機会損失を招いた訳だ。
このお金というコストと時間というコスト、どちらのコストを払うかの判断はとても難しい問題だが、自分の時間は無限では無い事を認識し、どこにどう使うのが一番効率が高いのかを見極める必要がある。
同じ問題は企業体でも見受けられる。例えば、凄く仕事がでいるA氏という人がいたとする。このA氏、本業の営業で費やしている時間に対するリターンは素晴らしい。
1日の2時間で平均40万円を売り上げる。時間20万円の売り上げだ。残りの6時間は2時間は営業の為のリサーチ、計画。他の4時間は雑務だ。
もし、この雑務を秘書を雇うか、アシスタントを付ける事でA氏の肩から外す事で、A氏はプラス4時間営業に没頭する事ができ、日80万円を売り上げる計算になる。
単純な計算だが、多くの会社が不景気だ何だといって、コストを削ろうとしているばかりに、余計な、得意で無い仕事も社員に与えている為にパフォーマンスが落ちるか、あがらずにいる。
きちんと各社員の得意分野を見定め、どんぶり勘定でなく、時間いくらのパフォーマンスを出していて、そのパフォーマンスを出す時間帯は何をしている時なのかを見極める必要がある。
個人の場合も、各自がどう時間を費やしているかを見定めてから、この先ほど書いた情報にお金を出すかどうかの判断はできるようになるが、実際計測してみると荒い部分が多々あるのが見られるだろう。
時間というコスト、見定めているだろうか?
私は良く情報をお金を出して買う。本もそうだが、著名人のインタビュー、公演が入ったオーディオ・テープや、アメリカの一部の情報起業家が出版している書物や、バーティカルなコミュニティの参加にもお金を出している。
おかげで、ある分野の最先端の情報や、ノウハウを知る事ができ、他の事(新しい分野の開拓等)に自分の情報検索の為の時間を費やす事ができている。勿論、子供との遊び時間は犠牲にせずにだ。

投稿日時:2004年02月05日 Blogger:シューベルト シダ Aka Dashi
同感です。有限性のある人生を効率的に過ごすためにも、自分のやりたいことに集中するためにも、価値がある情報ならば、相応の対価を支払うべきです。
Posted by shoichiro at 2004年02月09日 01:19 (Spam: 0%)また、出来れば、考える切欠になる情報が望ましいです。